弓道部

志免弓道部は、（故）教士六段　二田敏子先生を始め、先輩方の御尽力により発足。

志免町には弓道場がなく、志免町としては試合に出ることが出来なく、または昇段審査受審する場合でも弓道場のある所へ在籍しなければなりません。現在はおもに宇美弓道場、そして須恵及び粕屋の会員となって活動しています。

志免弓道部の練習場は、志免町東社会体育館で全国では珍しくステージに畳を立てかけ的を付けての練習でしたが、令和元年10月に28年間愛着ある体育館が老朽化で解体する事になり、今は隣町の須恵弓道場をお借りしての練習風景に変わりました。

練習は毎週木曜日PM7：00～10：00の３時間です。時間の制限、交通機関の関係等で部員が少数になりましたが、弓道は老若男女、年齢に関係なく各自の個人の体に合わせて出来るスポーツとして多くの人々に愛好されるようになりました。

志免町で練習できるようになった時は弓道仲間が増えるよう今、部員全員で頑張っています。

年間では郡民スポーツ大会、県体、武道大会、福岡地区の大会も数多く、審査も年2回以上ありますがコロナ禍で去年から殆どの大会、審査が中止となり練習する施設も利用できなくなっています。

昨年の成績は、２月粕屋郡親善弓道大会三段以下の部 優勝 内田さおり　四段以上の部 準優勝 湊　綾子　志免町武道大会 優勝　今井 英治　準優勝　湊 綾子　三位　伊藤 弘毅　３月西日本女子弓道大会　三段以上の部四位 辻 由美子。今年に入っても、５月大野城弓道大会で湊 綾子さんが四段の部で優勝と好成績を上げています。これからもみんなで切磋琢磨し、和をもって励んでいきたいと思います。

平成三年弓道部発足当初からの悲願であった弓道場建設が形になり始めました。部員一同心待ちにしている所です。私達は今まで通り基本に忠実に練習すると共に、今後は一人でも多くの弓道人を増やしていく努力をしてまいります。生涯スポーツとしての弓道の魅力や素晴らしさを伝えたいと思います。